野良猫相談、減ってはいますが。

毎年のことですが、
春になると
野良猫が出産し、相談が
舞い込んで来るようになります。
さっそく 4月になってから
数軒、手術の相談が来ています。

ただ、15年~前に比べて
ホントに相談 減りました。

手術することの必然性が
世間に
浸透した結果なのだろうと
思います。

ここ数年は、
相談内容がたいてい同じ展開。

きょう来た相談内容も同じでした。

①2017年ごろ個人ボランティアさんが
 約20匹の手術をした。
  ↓
②同じ場所で、2020年ごろ
 ボランティアグループが来てくれて
 10数匹手術をした。
  ↓
③現在、10匹弱の未手術猫がいて
 数匹妊娠中である。

だいたい3年ほどで
猫の数が元通りになっていく事実。

さてどうしたら解決出来るでしょうか?
けっきょくは、地域に住む人が
問題を認識し、
有志で手術の徹底と継続をしていく
しかないのです。

ある地区では、
苦情者代表みたいなタイプの
中年男性住民が、
餌やる人を捜しあて
屋内で飼育するように
忠告し続け、半ば
強制的に猫を家にいれさせる
(実際、家にいれたかどうかは
不明ですが猫はいなくなっています)
解決策をし続けて
住民どうしがもめる結果になっている
地区があります。
その男性の主張は、
「手術したってすぐ増える」です。
手術という解決策を
効果がないと思い始めている住民が
増えつつあるのです。
実際に 3年前10匹手術しているのに
現在 未手術10匹では、
そう思われてもしかたないでしょう。

傍らで、猫がずっと増えてない町づくりが
出来ているところも何カ所もあります。
その違いを知ってもらいたいなと
常に感じます。

2024年から、世田谷区は
手術費用の助成金も倍額になり
(ただし獣医師会所属病院のみ)
私がかかわっている協議会で
新しい制度づくりも勧めています。
根気よく 進めたいです。


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孤独死した老人が住んでいたうち
(入り口に黄色いテープを警察が貼っていた)
住んでいた おじいさんが生きていたとき、
野良猫を出入り自由にして餌をやり
一年で20匹以上に増加。
地域住民が手術をしたいと話に行くと
土地に入るな、手術をするなと猛反対。
けっきょく、数ヶ月間かけて、
周辺で猫を捕まえ、ほとんどの猫の
手術を住民有志が済ませた。
猫の問題とあわせて、福祉の問題も
今後は、大切になると感じる。